こんにちは。Jです。
昨日は東京市場で日銀の黒田総裁が「為替相場の変動はやや急」と発言した事が材料視されて急落。ドル円は一時122.36まで下げましたが、その後は下げ幅が全戻しとなり122円後半に再上昇。
さらに、FRBのブレイナード理事が5月のFOMCで急速なバランスシート縮小の可能性を示唆した事でドル円が上に値を飛ばし123円後半の水準に急騰。本日東京市場でもその流れを引き継いでいますね。
相場は円売りが強くドル円は124円台を突破。再び3/28高値(125.09)が視界に入ってきました。
今後、昨日のような円安を牽制する発言によって一時的にガクッと下げる場面が出てくる可能性もありますが、特別な材料が出ない限り押し目買いが入りやすい環境。引き続き、買い目線で対応したいと考えています。
そして、今の相場で注意したいのは逆張り(売りポジションを持つ事)
「急に上げてるからちょっとぐらい下がるだろう」と安易な値頃感でポジションを取ると下がることなくグングン上昇。損切りできなくなってしまうと取り返しのつかない事にもなりますのでポジション管理には十分ご注意下さい。
(ポジションを取る前に損切りポイントを必ず決めておきましょう)
特に大きな値動きが発生するとポジションを取って大きな利益を取りたいと思いがちですが、その分、大きな損失を被る可能性もあるという事。
相場は常に自分の都合の良い方向に動くとは限りませんので、分からない(又は自分のタイミングが来ない)のであればトレードをしないという選択も一つの方法です。
また、今後何か目立った動きなどございましたら改めてコメント致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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