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こんにちは。Jです。
本日はこれまでの年末年始の相場がどのような動きだったのか?振り返りや注目ポイントについて解説させて頂きます。
まず、過去5年間の値動きを確認すると、年始の下げが目立っていますね。特に、2018年から2019年にかけては12/14の113.60付近から下げ続けましたが、年明け1/3には105.85まで急落。約8円の下げ幅となっています。
特に今年はボラティリティが高く例年より上下の振れ幅が大きな相場なので、ちょっとしたポジションの偏りで数円程度の上下変動が発生してもおかしくないと警戒感を強めておくと良いでしょう。(商いが薄いので全く動かない可能性もあります)
【2016年~2017年 ドル円 日足チャート】
【2017年~2018年 ドル円 日足チャート】
【2018年~2019年 ドル円 日足チャート】
【2019年~2020年 ドル円 日足チャート】
【2020年~2021年 ドル円 日足チャート】
では、具体的に2022年~2023年にかけてどういった値動きに注意すべきか?注目したいポイントはどこか?
ドル円のトレンドは長期トレンド分析でも解説させて頂いた通り、トレンドの勢いが衰えてトレンドラインを割り込み傾きが変化。反落に転じた局面となっています。
11月19日に配信した長期トレンド分析(メルマガ限定記事)ではウォルフラインに向かった反落のパターンをご紹介させて頂きましたが、12月20日の相場では一時130.55まで到達。130円の節目が視界に入っていますので、もう一段ストップロスなどでグッと下げた場合はウォルフラインの水準で下げ止まるか注目したいと考えています。
【11月19日時点 ドル円 日足チャート】
【12月27日時点 ドル円 日足チャート】
もちろん、これまでと違って今年は年末年始上げ続ける可能性もありますが、単純に上がるか下がるかを予想するのではなく、過去の値動きを知ってどういう値動きが想定されるか?発生した値動きに対してどう対応するか?様々なパターンを想定して準備しておく事が大切です。
今回ご紹介させて頂いた内容は一つの見方に過ぎませんが、少しでもご参考頂ければ幸いです。
また、ドル円の長期トレンド分析につきましては、年末年始にアップデート致しますので、更新致しましたらメルマガにてお知らせ致します。併せてご参考下さい。
それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました。引き続きよろしくお願い致します。
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