【FX】5/12 米CPIでドル円は荒く上下。上昇一服か?

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こんにちは。Jです。

昨日発表された米消費者物価指数は予想を上回る結果となりドル買いに。ドル円は129円台から一気に130.81まで値を飛ばしましたが、その後は下げに転じて上げ幅が全戻しと波乱の値動きに。

前回の数値(8.5%)と比較すると今回が8.3%と減少していますので、いずれにしてもピークアウトとの見方が強まり結局は戻されてドル売りに転じる結果となりました。

そして、本日の相場も上値が重く、12時現在のドル円は130円が上値に。昨日の相場で130円台を維持して日足で下ヒゲを形成するようであれば年初来高値(131.34)の更新も期待できましたが、現在は下げ圧力が強いので注意。

米長期金利もここ数日で3.2%のピーク水準から2.8%台まで反落しておりドル売りの要因に。また、円も買われていますので、ドル円の下落継続に注意したい局面です。

チャートのフォーメーションにつきましても、前回解説させて頂いた通りWトップを形成中。今後128円台に下げた際にはトレンド転換に注意が必要です。

【ドル円 4時間足チャート】

これまで日米金利差の拡大からドルが買われ円が売られていましたが、急上昇した米金利が一服して低下するとドルが売られやすくなります。その結果、ドル円は下げやすくなりますので、過熱感を持って動いた相場の調整がこれから本格化するか?注目したい局面でもあります。

トレンドはいつかは終わりを迎えますので、130円付近の持ち合い相場からどう動くのか?

今後の変化を確認しながら売り買いの判断を行いたいと考えていますので、また何か変化がございましたらコメント致します。

一つの見方として参考になれば幸いです。

それでは、本日もよろしくお願い致します。

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