こんばんは。Jです。
昨日のFOMCでは市場予想通り0.5%の利上げが発表されドル円は一時130.37まで急騰。上値を伸ばしましたが、パウエル議長の会見で今後0.75%の利上げについて消極的な姿勢である事が示唆されると状況が一変。
今度はドル売りとなり、ドル円は128.61まで急落。本日は再上昇して130円を目指す展開となっていますが、21時30分時点では130円の節目で戻されていますね。
このまま続伸して年初来高値を更新するなど、堅調な動きが続けば買いやすい環境となりますが、再び128円台に戻されるなど反落した際には注意。
テクニカル面では5日移動平均線付近で推移していますので、NY市場を通じて上ヒゲを形成するような事があれば、明日以降の相場も続落に警戒したい環境となるでしょう。
また、明日は米雇用統計の発表を控えていますので、再び上下いずれかに大きく動く可能性があります。内容次第でドル買いにもドル売りにも振れやすいので、今後の方向感はもうしばらく様子を見てから判断しても良いでしょう。
上昇トレンドが継続する中で「下げたら買い」という押し目買いの考え方は基本となりますが、トレンドはいつか終わりを迎えますので常に見方を切り替えられるよう準備を行う事も大切です。
また、明日のイベントでどう動くか?変化があればコメントさせて頂きますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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