こんにちは。Jです。
今週の取引が開始されましたが、相場は円売り。すでに報道されましたが、日銀が1ヶ月半ぶりに指値オペを実施。金利上昇を抑え込む事を目的としていますが、市場は円安を容認していると認識を強めますので為替市場は急騰。
ドル円は122円台で膠着していましたが、さらに上値を伸ばして123円台に乗せてきましたね。一方通行の相場が継続している状況です。
また、テクニカル面におきましてはRCIなどオシレーター系の指標が過熱感を示すものの、日米金利差の拡大からドル買い円売りの傾向は継続しやすいと考えています。
また、こういった相場で控えたいのは逆張り(売りポジションを持つ事)
エントリー基準、利食い、損切りなど予め基準があり、今の相場に該当する手法なのであれば良いですが、
「さすがに上がり過ぎだろう」「少しくらい下がるだろう」
など、値頃感による逆張りは注意。
相場が上がり続けて損切りを行いたくてもできない、ポジションをどう対処したら良いか分からない状態となり、最悪の場合はFX会社の強制ロスカットで処理される可能性もあるでしょう。
仮に運良く下がって含み損のポジションを救済できても、その経験が同じ事を繰り返させる事となります。繰り返し値頃感でポジションを取り「あの時は助かったから」と祈ってしまうのです。
こうしたポジションの取り方を繰り返すと、遅かれ早かれ結末は同じ事になってしまいますので、値頃感で安易にポジションを取ったりしないよう十分ご注意下さい。
また、今後何か目立った動きなどございましたら改めてコメント致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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少しでも参考になれば幸いです。