こんにちは。Jです。
先ほど、日銀が国債買いオペを通知。相場は一時急騰(円安)したものの、
5年~10年債の増額にとどまり、それ以上の超長期国債には触れず。
また、昨年実施して急騰(円安)をもたらした指値オペは見送り。
期待外れの規模となり、市場はすぐに失望売りに転換。
ドル円は一瞬113円を超えたものの、
すぐに112.50付近まで急落する事となってしまいました。
今年は、「トランプが!トランプが!」と、米大統領と政策に注目が集まっており、
市場が動けば”トランプ砲”とも言われていました。
しかし、先ほどのような日銀の動向にも注意が必要で、
昨年11/17に指値オペを実施の際にも、相場が乱高下した事は記憶に新しいと思います。
このように、トランプ砲だけでなく、
“日銀砲”、”黒田バズーカ”にも十分ご注意下さい。
(ETF買いも含め、インパクトが小さくなっている気もしますが・・・)
また、本日のメインイベントは米雇用統計ですね。
時間は22時30分です。
再び112円台に落ち込んだドル円の動向としては、
やはり、112円の節目を割り込むかどうかだと思います。
仮に、結果が予想以上に悪く、112円を割り込んだ場合
、次のターゲットは米大統領選(11/9)を起点とした50%押しである110円の節目。
価格面でも意識されやすい数字でもありますので、
注目すべきポイントとなってきます。
また、112円を割り込むという事は、
75日移動平均線も割り込む事にもなりますので、
テクニカル面におきましても状況が悪化。
来週は日米首脳会談を控えている事もありますので、
上値が重い(売られやすい)地合いが続く可能性があります。
もちろん、結果と値動き次第なので、
予想以上に内容が良く、再び113円、114円を回復すれば、
底堅い相場が続く期待は持てるでしょう。
やはり、日米首脳会談を控え、
上値は重くなりやすいと想定していますが、下値も堅い。
このように、イベント通過後の反応(事実)を確認して、
どういう行動を取っていくべきか、判断したいと考えています。
そのため、週末のメルマガで、来週の動向や対応をどう考えていくか?
解説させて頂きますので、併せてご参考下さい。
トレードは、1日や2日、1ヶ月など目先の結果が全てではなく、
長期的な目線で自分のペースを維持しながら実践し、
生き残っていく事が大切です。
「今日の相場で一発当てたい!」
など、ギャンブルのような考え方でポジションを取る事がないよう、
十分ご注意下さい。
あくまで一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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少しでも参考になれば幸いです。