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こんにちは。Jです。
昨日は全体的に限定的な値動きとなりましたね。
ドル円は110円を挟んで持ち合いに。
ユーロ円も123円台で横ばいとなっています。
通貨ペアにもよりますが、
最近の相場は10pip~30pips程度の値動きは
数分で発生する事が当たり前のようになっています。
そのため、短期的なアップダウンに振り回されないよう、
ある程度大きなトレンドを確認しておきたい所です。
では、今日はそういった点も踏まえて
ユーロ円の持ち合いやトレード判断について解説させて頂きます。
少しでも参考になれば幸いです。
●ユーロ円 トレード戦略:トレンド転換待ち
長期的な下落トレンドは継続している状態ですが、
ここ1週間は持ち合い相場となっていますね。
12日から高値切り下げ、安値切り上げ型の
三角持ち合いを形成しています。
こういった場面ではトレンド系のテクニカル指標は
評価が難しくなりますので注意が必要です。
特に、30分足で短期的な動きに注目すると、
トレードするには難しい環境である事がよく分かります。
例えば、17日は123円台から数時間で約1円急騰しましたが、
その後数時間で全戻し。
さらに、翌朝にかけて安値更新となっています。
目先の流れが買いに転じたと判断しても、
損切りとなってしまいやすい相場ですね。
【30分足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
そのため、より大きなトレンドを確認し、
シンプルにフォーメーションの変化に注目。
持ち合いからどちらに放たれるか確認し、
放たれた方角に併せて売り買いの判断(順張り)を行う予定です。
現時点では、ある程度の値動きを確認してから
押し目買い、戻り売りのトレードを組み立てたいと考えています。
【4時間足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
現在の値動きで数時間単位のデイトレードを行う場合は、
先ほど解説した往って来いの動きに振り回されやすいので、
ポジションを取り過ぎないよう注意が必要です。
“待つのも相場”
そんな格言があるように、
トレード(投資)は長い目で見て行う必要がありますので、
どんなアプローチが必要でそれはどんなタイミングなのか?
整理しながら機会を待ちたいと考えています。
あくまで数多くの見方の一つに過ぎませんが、
少しでも参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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