ドル円 118.06で買えて”たら”と思っていませんか?

こんにちは。Jです。

昨日のドル円は119円台で底堅く推移し、
NY時間では119円半ばまで値を伸ばしましたね。

15日の相場では、118.06まで急落したので、
買いポジションを損切りした方もいらしゃるかもしれません。

しかし、結果的に119円台まで回復してきましたので、

「118.06の時に買えて”たら”なぁ・・・」
「急落しても損切りしなけ”れば”良かったなぁ・・・」

などと“タラレバ”していませんか?

後から相場を見れば、ここで買ってここで売ってと
誰でも都合よく見る事ができるでしょう。

しかし、その瞬間は高値や安値など確定していません。

可能性を想定しながらリスクと向き合い、
ポジションを取っていかなければならないのです。

実際に15日の相場を振り返ってみると、
以下のような流れとなっています。

・16時過ぎに118.09の安値を形成。
・その後は安値圏で持ち合いに。
・20時40分頃、118.09の安値を更新して118.06に。
(※8/24の急落は118円割れから1~2分で116円に)

【ドル円 5分足チャート】

特に8/24の相場では、118円から116円に値が飛びましたので、
15日の相場で買いポジションを取ろうとは考えませんでした。

“落ちてくるナイフはつかむな”

そんな格言がありますが、まさにこの事ですね。

昨日のメルマガで解説させて頂いたように、
15日のロウソク足が下ヒゲで確定し、
動きが落ち着いてきた事を確認してポジションを取った次第です。

このように、
相場の天井や底を見てタラレバする事は誰でもできますが、
それは後の祭りに過ぎません。

また、これから天井や底がどこになるのか?
それも分からない事です。(相場は不確実なモノです)

天井や底で買う事がトレードではなく、
トレンドやリスクなど、相場状況を見た上で
買うべきポイントで買い、売るべきポイントで売る。

それがトレード(投資)と考えています。

結果的に天井や底になる可能性はあるかもしれませんが、
トレードにおいて都合良くタラレバしないよう注意しましょう。

あくまで一個人の見解に過ぎませんが、
少しでも参考になれば幸いです。

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