こんにちは。Jです。
米雇用統計の結果はまちまちでしたが、
相場は全体的に円高地合いが継続。
ドル円は再び119円付近に値を下げ、
ユーロ円やポンド円なども下落が続きましたね。
ドル円は、以前からメルマガで
ダブルトップ形成について言及していましたが、
戻り高値を形成して下げを維持。
【ドル円 日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
また、ユーロ円は5月以降のトレンドが三尊天井を形成。
ネックラインを割り込むような動きとなっています。
【ユーロ円 日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
さらに、ポンド円もドル円と同じように
ダブルトップ形成からネックラインの割り込み。
4月安値以降の上昇トレンドを崩しています。
【ポンド円 日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
このように、相場のトレンドから見ても、
目先の相場は上値が重くなりやすく、
円高に振れやすいトレンドとなっています。
特に、ドル円は8月安値が116.11となっていますので、
今のトレンドが続く限り、2番底形成に向かう可能性は
十分に考えられるでしょう。
8/24の急落では、1~2分で118円から116円に急落しましたので、
安易な逆張り(買い)には十分ご注意下さい。
また、今月の重要イベントは
これからだという事を忘れてはいけません。
11日:メジャーSQ
14~15日:日銀金融政策決定会合
14~18日:安保法案成立か
16~17日:FOMC
今は値動きが大きいので、
メジャーSQ前の相場は注意しなければなりませんし、
日銀会合では黒田総裁の発言に注目が集まるでしょう。
そして、FOMCですね。
今回の米雇用統計によって、
9月利上げの予想が後退しているようですが、
こればかりは蓋を開けて見なければ分かりません。
今月一番の波乱要因とも言われていますので、
今後の相場では二番底を形成しやすいイベントが
まだまだ多くあるという事も頭に入れておきましょう。
あくまで数多くの見方の一つに過ぎませんが、
少しでも参考になれば幸いです。
それでは、引き続きよろしくお願い致します。
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