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おはようございます。Ｊです。
相場は円売りが進みドル円は再び125円を上抜け。昨日は一時125.76まで上値を伸ばして年初来高値を更新する結果となりましたね。
先日お送りした長期分析レポートでもコメント致しましたが、円売りの環境が根強くありスルスルと上げ続けている状況。3/28に125円に到達した後はいったん下げましたが、121円台が押し目となり再上昇してきましたので、次の節目として130円を目指しやすい展開になってきました。
また、3/28には元財務官、榊原英資インド経済研究所理事長の「130円を上回る円安が進めば介入などが必要」との発言が報じられた事からも130円は一つの目処として意識されやすい価格。この相場を否定するような新たな材料が出て来ない限り強いトレンドは継続しやすいと考えています。
【ドル円 日足チャート】
なお、先ほど鈴木財務相が「急激な変動は好ましくない。円安進行含め動向を注視」との発言で一時125.10まで急落しましたが、9時35分現在は125.40台まで回復。いわゆる口先介入だけでは下げた場面が買い場となりやすいので、今の環境では下げに転じさせるほど大きな材料にはならないでしょう。
そのため、引き続き買いを基本に対応したい相場と考えています。
また、以前から何度もコメントさせて頂いておりますが、こういった相場で「ちょっとぐらい下がるだろう」という安易な気持ちで逆張り（売りポジションを持つ）すると、一方的な上げに巻き込まれやすいので十分ご注意下さい。
また、今後何か目立った動きなどございましたら改めてコメント致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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