こんばんは。Jです。
相場は昨日もリスクオンの株高円売りが継続。
ウクライナ側がロシアとの外交的解決の準備ができていると表明した他、ゼレンスキー大統領は一定の譲歩の用意があると発言。通貨の中では売りが強かったユーロの買い戻しが目立ち、ユーロドルは一時1.1095まで急反発しましたが、ここで上値が重くなりやや戻されていますね。
先ほどトルコで行われたロシアとウクライナの外相会談が終了しましたが、ウクライナのクレバ外相が「停戦進展はなかった」と発言。停戦に向けての転換点と期待されていたイベントでしたが、進展がなかったので再びリスク回避の動きに注意が必要です。
また、ユーロに関しましては、この後21時45分にECB政策金利の発表やラガルド総裁の会見を控えていますので、荒れた動きとなる可能性もあるでしょう。
現時点でのトレンドは、ちょうど1.11の価格水準が節目として意識されやすいので、反発継続となるか?戻り再開となるか?攻防に注目です。
なお、商品市場ではゴールドや原油が上昇再開の動きと見せており、株式市場ではダウ先物が戻され下落に転じていますので、NY市場は再び株安円買いとなるのか?併せて注目致します。
また、NY市場の動きを見て今後の展開をどう見ていくか?通貨ペアをピックアップしてコメントさせて頂きますので一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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