こんにちは。Jです。
昨日行われた停戦交渉は再協議を行う事で合意となりましたが、停戦合意に至るのかは不透明な状況。また、協議中にもロシアは攻撃を続けており、核の使用にも含みを持たせるなど緊張状態が続いていますが、本日東京市場は円売りに反応。
ドル円は昨日の相場で売りが目立ち115円を割り込みましたが、11時30分時点では115円台を回復。下げ幅を戻す格好となっています。
なお、長期トレンドは目立った変化がなく持ち合いが続いていますが、今後どちらに振れるかでトレンドに変化が現れてきますので注目。
仮に上昇して今年の高値(116.35)を切り上げれば上昇トレンドが継続して買いやすい環境に。下げて114円、113円を下げてくるようであれば価格が75日移動平均線や先行スパンを割り込み。トレンドの傾きが下向きに変化して売られやすい環境となってきますので、こうした変化に注目しながらトレード判断を行いたいと考えています。
もちろん、ウクライナ情勢によって値動きが左右されやすい環境でもありますので、要人発言など報道に注意。仮に上値を伸ばして上昇が続いていたとしても、こうした報道が材料視されて瞬時に上げ幅が全戻しする可能性もあるでしょう。
さらに、今週末は米雇用統計の発表も控えていますので、他の材料にも警戒が必要です。
あとは今後どう動くか?実際の動きを確認しながら判断致しますので、また何か変化が現れた際には改めて解説致します。
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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少しでも参考になれば幸いです。