こんにちは。Jです。
昨日は欧州からショートカバーが目立ち、ドル円はNY市場にかけて115.24まで上値を伸ばしましたが、バイデン米大統領の発言を控え上値が重くなる展開に。
そして、バイデン米大統領の演説では「ロシアがウクライナ侵攻を開始」と発言し、経済制裁を発動。また、ロシアがウクライナに侵攻しない事を条件とした米露外相会談は中止となり上値は重くなっていますが、下値も堅くドル円は115円台を維持。
テクニカル面では、価格が25日移動平均線付近を推移しており、75日移動平均線や先行スパンも割り込んでいない状態。長期の上昇トレンドは維持していますが、短期の値動きは上下方向感のない値動きとなっています。
引き続きウクライナ情勢の行方に左右されやすい環境ですが、上下いずれもどちらかに強い動きが出てトレンドに変化が現れたと期待できる場面が来るまで様子見。
現時点で米国はロシアに対して戦闘する意思はなく外交的解決を望む姿勢を表明していますので、相場の下支え材料となっています。しかし、事態が急変する可能性はいつでもありますので、今後も報道や値動きにご注意下さい。
また何か目立った変化などございましたら解説致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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