こんにちは。Jです。
昨日はNYダウ平均株価が646ドル高となり為替市場もドル円が113円台を回復するなど円売りとなりましたね。
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」について国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が
「デルタ株に比べて深刻ではない」「重症化の度合いは高くない」と見解を示しオミクロン懸念が後退。
本日もその流れを引き継ぎ株高円売りとなっていますが、ドル円の見方につきましては昨日コメントさせて頂いた通りです。
また、通貨の中ではドルストレートが限定的な値動きとなっており、ユーロドルは1.13を挟んだ持ち合いが継続。値幅も小さくなっていますので、今後は上下どちらかにブレイクする可能性があるものの、長期の下落トレンドを維持していますので、反発しても戻り売りが入りやすい環境。
続落した場合も11/24安値(1.1185)がターゲットとなりやすいので、現時点では下落傾向が継続しやすい環境と考えています。
ただし、来週はFOMCやECBといったイベントを控えていますので、内容次第では上下どちらかに大きく振れる可能性があります。
そのため、現時点では下げやすい環境となっていますが、こうした発表をきっかけにトレンドが変わるようであれば、今後の見通しも切り替えていく必要もあるでしょう。
また、目立った値動きなどございましたら改めて解説させて頂きますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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