こんにちは。Jです。
昨日は、モデルナCEOのコロナ変異株「オミクロン株」に対するワクチン効果が薄いとの発言が嫌気され午後から株安円高に。ドル円はNY市場にかけて一時112.53まで下げる展開となり、11/9安値(112.72)を更新しました。
しかし、このタイミングでパウエルFRB議長が緩和縮小ペースの加速を示唆。この材料がドル買いとなり値動きが一変。
今度は一気に113.70まで急騰して下げ幅が全戻し。上下に振り回す相場となりましたが、下げ幅を戻した事で日足では下ヒゲを形成。
テクニカル面では、先行スパン上抜けの状態を維持しており、9月以降の上昇トレンドも崩されていませんので、買われやすい環境は継続しやすいと考えています。
ただし、明後日12/3に米雇用統計の発表を控えており、内容次第では上下どちらかに大きく動きやすいので注意。発表まで底堅い動きが続いたとしても、積極的に上値を追いにくくなる可能性もあるでしょう。
また、コロナ変異株「オミクロン株」に関する報道も敏感に反応しやすく値動きを一変させやすいので、引き続き注意しながら動向を見守っていきたいと考えています。
また何か目立った値動きなどございましたら改めて解説させて頂きますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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