おはようございます。Jです。
すでに報道されている通り、
イランが米軍駐留のイラク基地に攻撃を開始と報道され、
相場が急落。
日経平均株価は500円を超す下げ幅となっており、
ドル円は一時107.65まで下げる事となっていますね。
ただ、反発の動きも見られる中、
今後のトレードはどう考えていくか?
本日は、昨日に続きドル円の解説をさせて頂きます。
●ドル円:様子見(買い戻しの動きに注意)
昨日発表された米指標(ISM)は予想を上回る内容となり、
発表後はドル買いに。
当時は108.50付近が上値となっていましたが、
この節目をクリアした事で108.62まで上値を伸ばしてきました。
ただ、ここで頭打ちに。
その後は再び108.50付近で持ち合いとなりましたが、
今朝の報道(イランによる攻撃)が材料視されて急落。
下げに転じる事となりましたね。
テクニカル面では、
価格が75日、200日移動平均線に上値を抑えられる形となり、
再下落の流れ。
ただ、10時45分時点では、
107.65の安値から反発して108円台を回復するなど、
買い戻しの動きも強い事から、
V字回復して全戻しという可能性に注意が必要です。
そのため、現時点では様子見。
値動きのスピードも早いので、
もうしばらく動向を確認してから
売り買いの判断を行いたいと考えています。
【日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
【1時間足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
仮に、このままV字回復して全戻しとなった場合は、
昨日高値(108.62)の更新を試す可能性もあるでしょう。
週末には米雇用統計の発表も控えていますので、
慎重に対応していきたいと考えています。
また、何か変化があった際には改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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少しでも参考になれば幸いです。