こんにちは。Jです。
昨日発表された米雇用統計の内容は、
非農業部門雇用者数が予想を下回る他、前回分は下方修正。
利上げ予定が覆されるほど悪い数字ではなかったものの、
ややドル安に傾き、113円台にとどまる結果となりましたね。
そして、いよいよ明日はイタリア国民投票です。
すでに報道されている通りですが、憲法改正の可決、否決いずれの場合も
レンツィ首相が辞任する可能性について報じられています。
⇒ 伊レンツィ首相、国民投票で憲法改正否決なら辞任すると示唆
⇒ イタリアのレンツィ首相、国民投票で改憲可決でも辞任の公算
そのため、状況次第では政治的混乱の警戒感からリスク回避の動きとなり、
円高の再燃、欧州通貨売りとなる可能性があります。
各FX会社のお知らせにおきましても、
相場急変やスプレッドの拡大についてお知らせが届いていると思いますので、
月曜の窓開けには十分ご注意下さい。
⇒ イタリアの国民投票による相場急変・スプレッド拡大等にご注意ください
なお、国民投票のタイムスケジュールですが、
日本時間では4日15時に開始され、5日の朝7時に締め切り。
締め切りと同時に出口調査の結果も発表される予定なので、
取引開始と同時に波乱の動きとなる可能性もあるでしょう。
特に、商いが薄くレートが大きく傾きやすい時間帯でもありますので、
無理にポジションと取ったりしないよう十分ご注意下さい。
また、相場のトレンド変化やトレード対応につきましては、
月曜日のオープンでどう動くか確認してからメルマガにて解説させて頂きますので、
その際にご参考頂けますと幸いです。
そして、ドル円の長期分析レポートにつきましては、
来週末の12月10日~12月11日の間に最新版をお送り致しますので、
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