こんにちは。Jです。
ドル円は100円台をキープしつつも上値が重く、
何度も上値を叩かれている状態ですね。
特に、4時間足でドル円の動きを確認すると、
短期的に三角持ち合いを形成。
移動平均線(25)に上値を抑えられているものの、
いつブレイクしてもおかしくない状態です。
【ドル円 4時間足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
また、オーダー状況を確認すると、
100円以上のロングポジション(未決済)が多く、
含み損を抱えている顧客が多い状態。
さらに、99円半ばや99円といった節目では、
厚めの売り注文が入っており、99円付近は目立ちますね。
そのため、再び99円台に突入した場合は、
ストップロスを巻き込んだ急落に注意が必要です。
(その場合、チャートの形はブレイクダウンとなります)
ただし、財務省と金融庁と日銀が
18日に会合を開いて円高を牽制していますので、
下値も堅くなりやすい環境。
また、上記のオーダーもその都度変化しますので、
逆張りの買いオーダーが増える可能性もあります。
(現時点では、99.50付近に厚めの買いオーダー)
さらに、今週動きがなかった日銀のETF買入についても、
来週の相場で買いが入れば株高円安材料となります。
そして、26日はイエレン議長の講演。
利上げについての発言に注目が集まっています。
このように、日銀の出方や要人発言など、
期待によって下げ止まる要素もありますので、
安易な突っ込み売りは控えた方が良いでしょう。
では、今後のトレードをどう考えていくか?
15時40分頃にお送りさせて頂いたメルマガにて解説させて頂きましたが、
また週明け以降も変化を見ながら取り上げていきたいと思います。
あくまで数多くの見方の一つに過ぎませんが、
少しでも参考になれば幸いです。
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