こんにちは。Jです。
日銀会合の発表を受けてポンド円も急落。
135円付近まで値を下げましたが、
8/4(木)に英金融政策の発表が予定されており、
利下げ観測が出ています。
仮に利下げが実行された場合はポンドのさらなる下落が予想され、
ポンド円は再び130円割れに向かう可能性もあるでしょう。
テクニカル面におきましても、価格が25日移動平均線を割り込み、
7月中順から支持されていた136円の水準を割り込み。
安値を切り下げて下へ傾いてきましたので、
短期的には売り優勢の地合いとなっています。
そのため、基本的には売り目線で注目。
機会を見ながら戻り売りのトレードを検討したいと考えています。
【ポンド円 日足チャート】(チャートの設定方法はこちら)
ただし、注意点もいくつかあります。
まず、利下げの実行は確定的ではありませんので、
利下げが実行されない(据え置き)など緩和の内容が想定以下の場合、
強烈な買い戻しが発生する可能性があります。
特に、投機筋(大口)のポジション状況は、
7/26時点でポンド売りが80,572枚と過去最高なので、
ショートカバーによる巻き戻しの動きにも注意が必要です。
また、8/5(金)は米雇用統計の発表なので、
内容が良ければ円安材料に。反発が続きやすくなるでしょう。
このように、どちらにも大きく動く可能性がありますので、
日替わりで違った値動きとなるパターンも想定する必要があります。
そのため、トレンド転換や発表のタイミングなど、
ポジション管理には十分ご注意下さい。
また、今後の値動きを確認後、
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ご参考頂けますと幸いです。
それでは、引き続き今後ともよろしくお願い致します。
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