こんにちは。Jです。
昨日の日銀会合では追加緩和が発表されたものの、
期待されていた内容には遠く及ばず失望売り。
株安円高を招く結果となりましたが、
日経225のトレンドは2月から横ばいが続いている状態です。
6/24の英国民投票による急落におきましても、
2月安値付近で下げ止まり反発。
上値が重く、下値も堅い状態が続いています。
そのため、今後はトレンド転換に注目する事となりますが、
短期的には価格が200日移動平均線を超えられるかに注目。
仮に超える事ができれば、
25日移動平均線とのゴールデンクロスが期待でき、
買いやすい地合いに転換しやすいと考えています。
逆に、下落が続いた場合は、
年初来安値である14700円台の割り込みに注目。
6月も支持されたポイントなので、
安値を切り下げる事となれば、
売りやすい地合いに変化しやすいと考えています。
特に、来週は5日に米雇用統計の発表を控えており、
内容次第ではどちらかに大きく振れやすくなります。
現在のレンジ幅では、1日でトレンドを変えるほどの
エネルギーはないかもしれませんが、
時間をかけてトレンド転換する可能性がありますのでご注意下さい。
また、トレンドやテクニカルの変化を見ながら
相場の動向を解説させて頂きますので、
数多くの見方の一つとしてご参考頂けたら幸いです。
それでは、引き続き今後ともよろしくお願い致します。