おはようございます。Jです。
昨日は、夕方にドル円が一気に110円台になったかと思えば、
21時過ぎに113円台に急騰。(わずか1~2分の出来事)
月末のG20期待や為替介入など情報が交錯しましたが、
結局、イエレン氏の発言で再び111円台に下落し、
非常に不安定な値動きとなっています。
また、本日も9時前にドル円は112.60付近を推移していたものの、
わずか15分程度で約80pips急落し、その後は30分で80pips急騰。
ボラティリティも高い相場です。
「昨日の日足が下ヒゲになったから買いだ!」
と、安易にポジションを取れる環境ではありませんので、
私は様子見を続けています。
確かに、下ヒゲは底打ちのシグナルとも取れますが、
常に有効という訳ではありません。
また、株式市場も日経平均が一時15000円を割り込み、
安値圏で弱い地合いが続いています。
特に、最近の相場では欧州からの下げがきつく、
東京市場で堅調に動いても全否定されている事が多いので、
無理に買いポジションを取らなくても良いでしょう。
なお、昨日の17時40分頃に1分で値が飛んで
急落する場面がありましたが、ドル円は約60pipsの値幅でしたね。
17時からドンドンと下げが続き、
最後にズドンと値が飛ぶ動き方はセリクラを感じさせましたが、
昨年8月24日ほどのインパクトではないので、
今後さらに大きな下げがきてもおかしくないと考えています。
トレンドは転換するまで続きますので、
少なくとも昨日解説させて頂いた一方通行の流れが
変わらない限り、売り相場が続きやすいでしょう。
昨日のメルマガで解説させて頂いたように、
トレンドに併せて戻りの局面が確認できれば
売りを検討していきたいと考えています。
もちろん、昨日の相場のような
急落や急騰を繰り返すような相場となれば
様子見を続けますが、基本は売り目線です。
あくまで数多くの見方の一つに過ぎませんが、
少しでも参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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