こんにちは。Jです。
今日はメンタル面の解説をさせて頂けたらと思います。
タイトルの通り、決済後に関するお話です。
利食いの時でも損切りの時でも
決済した後に何を考え、どう行動しますか?
“その後どうなるか、値動きを後追いする”
このような行動を取るトレーダーは少なくないのではないでしょうか。
例えば、買いポジションを利食いしたとします。
その後も価格が上がれば、
「もっとガマンすれば良かった!」
と思ってしまい、価格が下がれば、
「天井で利食いできたかも!良かった!」
という風に、都合良く解釈しがちです。
あなたは思い当たる事はないでしょうか?
人間は損失に対して敏感に反応しやすい生物です。
そのため、こうして後追いする事で、自分が取った行動に損はなかったか?
確認してしまう習性があります。
よく、買い物でモノを買った後に、他のお店で安く売られているのを目にすると、
損した気分になってしまうのと似ていますね。
しかし、それは自分の都合であって相場の都合ではありません。
「底で買って天井で利食いしたい!」
誰もがそのような事を考えた事はあると思いますが、
そういった欲が“タラレバ能”を生み、
トレードルールの崩壊を導く恐れがあります。
もちろん、トレードの反省を行う事は大切ですが、
何でも都合よく捉えないよう注意したい所です。
特に、トレード後の天井や底を確認し、
「ここで~たら(れば)」
など、都合よく考えないよう注意しましょう。
「トレンドの中に少し乗れて利食いできた」
それで良かったと思えるぐらいラクな姿勢で相場と向き合えると、
精神的にも良いのではないかと考えています。
特に利益ばかりに目が移ってしまい、
精神的に疲れているのであればお勧めです。
あくまで一個人の見解に過ぎませんが、
少しでも参考になれば幸いです。
それでは、引き続きよろしくお願い致します。
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