こんにちは。Jです。
今週は指標発表によるアップダウンよりも、
日銀関連の報道による急激な円高が印象的でしたね。
ドル円は昨年12月以降の持ち合いから上抜けたものの、
一瞬で戻されて”往って来い”に。
完全にトレンドが崩された訳ではありませんが、
来週も重要イベントが控えていますのでご注意下さい。
●16日 ユーロ圏財務相会合で金融支援策の合意か?
今週の会合で合意できれば良かったのですが、
ギリシャ側の意向で折り合いがつかず。
16日に改めて会合を開き、合意に向けて協議予定ですが、
結果次第で相場に影響を与える可能性がありますので
注意が必要です。
●18日 日銀金融政策決定会合(黒田総裁の会見)
市場予想は金融政策に変更なしとなっていますが、
黒田総裁が会見でどんな発言をするか注目されています。
特に、相場急落の引き金となった
日銀関係者の発言について真意を問われる事でしょう。
発言内容によって神経質な値動きになる可能性があるので
注意が必要です。
●18日 FOMC議事録の公開
原油安や物価下落など、景気の先行懸念が示され、
利上げ時期に後ろ向きな内容であればドル安。
逆に、米国経済の回復に改めて自信が示されるようなら
ドル高の材料となってきますので、値動きに注意が必要です。
他にも日本の四半期GDPやRBA議事録など、
注目指標はありますが、上記3点については特に警戒しておきましょう。
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