こんにちは。Jです。
昨日は、欧州の政策金利発表によってユーロ売りが目立つ展開に。
ユーロ円は8/8安値(135.72)に迫るほど下げ幅を拡大し、
11時現在も安値圏で弱い動きが続いています。
もちろん、ユーロドルも約200pipsの下げ幅で急落し、
現在も安値付近で推移していますので、
今日はユーロドルの解説をさせて頂きたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
●ユーロドル トレード戦略:様子見
前日の急落によって下落トレンドは継続。
5月高値(1.3993)から1000pips以上の下げ幅ですね。
引き続き、トレード戦略は売り目線で見ていく事になりますが、
いくつか注意点がありますので解説させて頂きます。
1. RCIのボトム期間について
RCIがボトムの水準に位置していますが、
8月から1ヶ月以上、低水準が続いています。
それだけ下げの圧力が強い事を示している反面、
一定の反発がいつ起きてもおかしくないという事も
意識しておく必要があるでしょう。
2. 押し目形成の可能性
5月以降のトレンドを基準にするのであれば、
シンプルに下げという見方ができますが、
2012年7月安値(1.2042)を起点に見る場合は上昇トレンドです。
今回の下げで崩されつつありますが、
サイクルの観点から現在の下落トレンドが終了し、
長期的な押し目形成となる可能性も想定しておく必要があるでしょう。
3. 米雇用統計の発表
前日の下落で売り圧力の強さが確認されましたが、
本日の9時30分は米雇用統計の発表です。
この指標も値動きに大きな影響を与えやすいので、
手の平を返すように急騰する可能性は十分あるでしょう。
以上の事から、現在は様子見。
無理にポジションを持つ事は控え、
イベント通過後にどういう動きになるか確認してから
トレードの判断を行っていく事が賢明であると考えます。
少しでも参考になれば幸いです。
引き続き、よろしくお願い致します。
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