明日はいよいよ金環日食ですね。
ここまで日本の広い範囲で金環日食が見られるのは”932年ぶり”とのこと。
そう考えると感慨深いものがあります。
早速、明日の朝はちょっとだけ相場から離れて空を眺めてみようと思いますが、
私には金環日食よりも気がかりなことが。。
以前のメルマガでもお話しましたが相場と月の関係ですね。
今日は続編として、金環日食と相場のサイクルについて
お話をさせて頂きたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
●金環日食と相場のサイクル
以前のメルマガで相場と月の不思議な関係について
紹介いたしましたが、要点をおさらいすると、
「満月、新月の日は相場の転換点になりやすい」
ということでしたね。
明日の朝に予定されている金環日食は新月になるので
相場の転換点がそろそろというシグナルになりますが、
日食なので特別です。
ちなみに2週間前の満月も”スーパームーン”と呼ばれる
数年に一度の大きな満月でした。
こうした影響の理屈としては、月の引力が影響して
気分が高まったり落ち込んだりしやすく
交通事故や自殺、殺人事件が発生しやすいと言われています。
別名「バイオタイド理論」です。
もちろん、人間以外の動物や自然などにも影響を与えるので、
天災や人災といった波乱が起きやすいとされていますが、
今月を振り返ってみるといろいろありましたよね。
そうです。
まず、天災と言えばあの竜巻。
スーパームーンの日に発生してしまいました。
次に人災ですが、最近ドライバーの不注意による
交通事故が何と多いこと…悲しいことです。
また、人災かどうかは分かりませんが、
ホルムアルデヒド問題も発生しています。
そして、相場に関してはフランスやギリシャの選挙結果で下落。
今日に至るまで下落(円高)が続いています。
もちろん、月の影響だけで片付けてはいけませんが、
これだけ同調して様々な事が起きると気になりますよね。
それに加え、今月の月はいつもと違います。
スーパームーン(満月)に金環日食(新月)ですからね。
さらに言うなら太陽のスーパーフレアも発生しました。
特別なんです。
また、地震に関しては、
昨日から三陸沖でマグニチュード5クラスの地震が続けて発生。
これから何も起きないことを祈るばかりですが、
地震はいつ起きてもおかしくありませんからね。
もちろん、大きな天災は相場に影響を与えるので
材料の一つとして頭に入れておいた方が良いでしょう。
では、以上のことを踏まえて
今後の相場動向についてお話させて頂くと、
来週辺りで落ち着き、一時的な反発局面に転換かと見ています。
例えば、日経平均株価を見てみましょう。
現在、8600円付近まで下落していますが、
昨年末~年始のレンジ付近まで到達してきたので
チャートの形からみてもそろそろですね。
下落余地としては8350円付近を見ていますが、
そろそろ反発圏内に入ってきたと想定しています。
もちろん、大きな天災など相場に影響を与える
突発的な出来事がなければ…ですが。
あとは個別株の動向やタイミングを見ながらですが、
仕込みに入ろうと思っています。(日経225も含めて)
という訳で、今は金環日食の話題で持ち切りですが、
大きな天災や災害など何もない事を祈りつつ
相場の流れに注目しているところです。
※どうやら金環日食に結び付けて地震が起きると
言い切っている方がいるようですが、こうした断定的な表現には
決定的な根拠がないので鵜呑みにしてはダメです。
そもそも100%な事などないので注意しましょう。
この記事とは全く関係ないので補足しておきます。
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