こんばんは。Jです。
昨日発表された米CPIは市場予想通りの内容となりましたので、発表後の値動きは限定的に。ドル円はNY市場で134.89まで上昇後、引けにかけて134円を割り込み上下に荒く振れる展開となりましたね。
最近は1円程度の値動きであれば数時間程度で上下しやすいので注意。本日も東京市場からドル円は上昇して17時台には135円台を回復しましたが、その後は地合いが一変。クレディスイスの筆頭株主が追加支援否定との報道が材料視され急落。
ドル円が135円台になった約1時間後には133円台に急落していますので、短期間で状況が変わりやすい環境です。
では、今後のトレードはどう考えるか?
本日は豪ドル円の解説をさせて頂きます。
3月以降の下げによって昨年12月以降の上昇トレンドを割り込み。本日17時台までの上昇でトレンドライン圏内に回復していましたが、クレディスイスの報道をきっかけに急落。再びトレンドラインを割り込む格好となりました。
まだ日足は確定していませんが、このまま上ヒゲ陰線で確定した場合は売り目線を基本に注目。反発した際には89円台の戻りを見ながら売りを検討したいと考えています。
ただし、本日はこの後21時30分に米PPI、明日は豪雇用統計を控えていますので、引き続き急な変化に注意。さらに、先ほどの急落の原因となったクレディスイスの件も今後の報道次第で上下に大きく振れる可能性があるでしょう。
短期間の振れ幅も大きくなっていますので、トレードのタイミングやポジション管理には十分ご注意下さい。
また何か目立った動きなどあればコメント致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
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