こんにちは。Jです。
昨日は米銀破綻を受けたドル売りが継続。
来週のFOMCでさらなる利上げが行われるか注目が集まっていましたが、今回の破綻報道を受けて状況が一変。利上げ停止や年後半以降の利下げ予想も浮上し米10年債利回りは急落。(一時3.4%台に)ドル円は一時132円台まで反落しましたが、本日11時30分時点では133円台に買い戻されていますね。
また、その一方で強い動きが目立つのはドルストレート。ユーロドルは再び強く上昇していますが、今後のトレードはどう考えるか?チャートを確認しながら解説させて頂きます。
2月以降の反落トレンドは今回のドル売りの影響もあり上昇に転じて1.07台を回復。短期で高値も切り上げてきましたので、もう一上げしてもおかしくない環境ですが、目先のラインが示す1.08付近では攻防に注目。上値の重さが確認できれば戻り売りを検討予定です。
また、昨年12月以降の値動きを確認すると三尊天井を形成中。現在は右肩形成中と見る事もできるでしょう。そのため、反落した際には1.05付近のネックライン攻防にも注目。特に、ネックライン付近にはトレンドラインの存在もありますので、下げ止まりや上昇再開の動きが確認できれば押し目買いを検討予定です。
なお、本日は米CPI、明日は米PPI、明後日はECBとイベントが続きますので、急な地合いの変化に注意。特にデイトレードなど短期でトレードされる場合はポジション管理にご注意下さい。
また何か目立った動きなどあればコメント致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
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