こんばんは。Jです。
本日は東京市場でRBA(豪中銀)の発表があり、市場予想通り0.25%の利上げを実施。また、声明では「さらなる利上げが今後数ヶ月で必要」とも示している事から市場はタカ派と捉え豪ドル買いが優勢に。
執筆している18時現在は円買いで豪ドル円は反落していますが、今後のトレードはどう考えていくか?
本日は豪ドル円と豪ドル米ドルの解説をさせて頂きます。
昨年以降の反落トレンドは上抜けたものの、上昇の勢いは鈍く1月高値(92.81)から反落。短期はやや持ち合いとなっていますが、25日移動平均線が上向きに変化していますね。
また、チャートの形も1月末からフラッグを形成していますので、再び高値切り上げとなれば上昇トレンド形成に期待が持てる環境に。
そのため、今後1月高値(92.81)を切り上げフラッグも上抜けが確認できれば、ラインが示す92円台などで支持するか確認して押し目買いを検討したいと考えています。
豪ドル米ドルは長期下落トレンドから転換して上昇が続く中、目先は高値から反落。1月末以降のチャートはWトップを形成した後にネックラインを割り込み下げに転じています。
本日RBAをきっかけに急騰しましたが、もうすぐネックラインが示す0.7付近に到達。この価格水準が上値抵抗となるようであれば戻り売りを検討したいと考えています。
もちろん、上記以外の動きとなる場合もあり、チャートパターンも無数にありますので、一つの見方としてご参考頂けたら幸いです。
また、今後何か変化などございましたら改めてコメント致しますので、今後の動向に注目していきたいと思います。
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