指標トレード 3つの注意点

こんにちは。Jです。
ゴールデンウィークもいよいよ終盤ですね。
あなたはいかがお過ごしですか?

私は先日、ルイさんの爪切りを実行しました。
初めての経験で少し緊張しましたが、詳しくはプライベートブログにて。。

⇒ J氏の相場塾プライベートブログ

では、今日のお話ですが、タイトルの通り「指標トレード 3つの注意点」です。

日々のメルマガで言及している事もありますが、
ポイントを改めて整理したいと思います。
少しでも参考頂けたら幸いです。

●その1 指標発表後は流れが変わりやすい

指標発表後は相場の流れが変わりやすく、
持ち合いからグッとブレイクしたりトレンドが急に変わったりします。

ですので、特にスキャルピングやデイトレなど短期トレードを行っている場合は、
その日の何時にどんな指標発表があるのかを把握しておきましょう。

例えば、外為どっとコムが発表している指標では、
ビックリマークがついている指標に注目です。

外為どっとコム経済指標

また、以前メルマガで紹介したforexpros社のサイトでは
マークが2つ~3つの指標に注目しておくと良いですね。

forexpros経済指標カレンダー

●その2 指標発表の結果やニュースを気にし過ぎない

基本的には、

・指標発表の結果が予想と比べて良い→買い材料
・指標発表の結果が予想と比べて悪い→売り材料

という相場のクセはありますが絶対ではありません。

上昇トレンドがずっと続いて過熱感が出てる時に
指標発表の結果が良くても「材料出尽くし」という感じで
売り材料になることもありますからね。

また、ニュースのコメントは
発表後の値動きを見て判断しているので後付けに過ぎません。

例えば、結果が予想より良かったとしても、

・上昇→「結果が予想より良かったから上昇したようだ」
・下落→「結果が良かったのに下落。織り込み済みのようだ」

という風に何とでも言えますので、
指標発表の結果やニュースを気にし過ぎないよう注意しましょう。

●その3 指標発表の瞬間にトレードしない

これはギャンブル感覚のトレードですね。

指標発表の結果は誰にも分からないので、
「えい!やぁ!」と、どちらかに賭けるような姿勢は控えましょう。

ちなみに、昨日の米雇用統計なんかいい例ですね。
チャートを見てみましょう。

2012年5月 米雇用統計チャート

このように、発表前後は大きくアップダウンしやすいので
しばらく様子見した方が良いです。

また、指標発表の瞬間にトレードすると、

・スプレッドが変化する(幅が大きくなりやすい)
・約定しない、遅れて約定する(滑る)

といったことが原因で、思った値段で約定できず
損失を広げてしまうこともあります。

ですので、指標発表後はしばらく待って相場が落ち着いてからトレンドを見る。
そして、落ち着いてトレード戦略を組み立てていけるようにすると良いでしょう。

という訳で、お話は以上になります。
あくまで一トレーダーの見解としてご参考頂けますと幸いです。

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