おはようございます。Jです。
昨日はパウエルFRB議長の議会証言に注目が集まりましたが、特に目新しい発言はなく相場の反応は限定的に。しかし、米10年債が3.1%台に反落しており通貨の中ではドル売りが優勢となりましたので、ドル円は上値の重い値動きが続く事となりました。
そのような中、ドルストレートは反発。通貨ペアの中ではユーロドルの反発が続いており、先週の安値(1.0359)から約200pps程度反発。現時点では下落トレンドが継続していますが、25日移動平均線やトレンドライン付近に近づいてきましたので、トレンド転換も含めて攻防に注目したい局面。
下落再開となった場合は先月からサポートされている1.03半ばの水準を目指しやすい展開となりますが、トレンドラインを上抜けた場合は長期下落トレンド転換の可能性も。
特に、4月末以降のフォーメーションがWボトムを形成。5月高値(1.0786)がネックラインとなりますので、反発が続いた際にはこうした転換の動きにも注目したい所です。
いずれに致しましても、今後どちらに振れるかで売り買いの方向を判断致しますので、まずはトレンドライン付近の攻防を見守っていきたいと考えています。
また、トレンド転換など目立った動きがございましたら改めてコメント致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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