こんにちは。Jです。
昨日は、黒田総裁が出口戦略に関する発言が材料視されて16時頃に急落。ドル円は一時126.55まで急落しましたが、NY市場にかけて株高円売りとなった事から流れが一変し、今度は127.42まで上昇。
往って来いとなり上下に荒く振れる展開となっていますが、本日はドルの独歩安となっておりドル円は再び126円台に。上値の重い値動きとなっていますが、その一方で反発が継続しているのはドルストレート。
通貨ペアの中ではユーロドルが1.07台を回復。5/13安値(1.0349)から約2週間反発傾向が続いており、テクニカル面では価格が25日移動平均線を上抜け。3月以来の変化が現れてきましたが、この時は戻り高値となり下落再開。
また、長期下落トレンドの傾きは2月以降から継続しており現時点では解消されていませんので、今回も同様の流れとなるか注目したい局面です。
そして、15時30分現在のドル円は126円台に反落していますので、今後もドル売りが続いた場合ユーロドルはさらに上値を試しやすくなるでしょう。
しかし、昨日もコメントさせて頂いた通りドル円の押し目形成に注意。
ドル円は調整の動きが継続して下げていますが、どこかの価格水準で下げ止まり押し目形成となった際にはドルの買い戻しが優勢となり、ユーロドルは反落。
値動きが逆転してきますので、今後はこのような変化にも注意しながら判断していきたいと考えています。
また何か目立った動きなどございましたら改めてコメント致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
無料メールマガジンの登録
注目通貨ペアやトレードポイントを配信。
また、メルマガ限定記事やドル円の長期トレンド分析レポートを閲覧頂けます。
(ご登録後パスワードを送信致します)
少しでも参考になれば幸いです。