こんにちは。Jです。
今週の取引が開始されましたが、仲値にかけて円が売られていた相場は11時現在は一変して円高に。ドル円は一時129.62まで上値を伸ばして130円を目指す値動きとなっていましたが、瞬時に戻されあっという間に128円台に反落しました。
ポンド円に至っては仲値後の高値(159.23)から約1時間で158円を割り込み157円台に。1円以上の値動きとなっており、昨年と違って相変わらず短時間の上下が激しい環境です。
なお、テクニカル面で見た場合のドル円は25日移動平均線付近の水準まで下げてきましたので、再び攻防に注目したい局面。
5/12の解説でもコメント致しましたが、4月末から2度高値を形成してWトップを形成してからネックラインを割り込み5/12の相場で127円台まで反落。ゴールデンウィークまで一方的に上昇していた動き方から変化しています。
そのため、このまま5/12安値(127.51)を目指すようであれば価格が25日移動平均線を割り込み。3月の上昇開始以降のテクニカル変化も発生する事となりますので、ご注意下さい。
また、上下に動く値動きの幅も大きくなっていますので、NY市場が開始されている頃には再び129円台や130円台に上昇している可能性もあるでしょう。
そのぐらい今は短時間の値動きが大きい環境なので、値幅に余裕を持って対応する、短時間の上下は無視して大きなトレンドの流れに的を絞るなど、今の環境を考慮して対応を変えるのも一つの方法です。
また今後の値動きで何か変化がございましたら改めてコメント致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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