こんにちは。Jです。
昨日の相場はリスク回避の株安円高が継続してドル円は一時127.51まで反落。特に、昨日NY市場開始時には約10分で128円台から127.51まで急落するなどボラティリティも依然として高い状態となっています。
ドル円の相場の見方につきましては昨日コメント致しましたが、クロス円についても今回の下げで変化が現れてきましたので、本日はそのポイントについてコメントさせて頂きます。
まず、ユーロ円は5月から137円を中心とした持ち合いを形成していましたが、今回の下げで下抜け。4/27安値(134.77)も切り下げトレンドの傾きが下向きに変化してきましたので、今後反発しても戻りの動きに注意が必要です。
次に、ポンド円も前回の解説で三尊天井のチャートパターン形成について指摘致しましたが、ネックラインを下抜けそのまま急落。
教科書に出てくるような典型的な流れとなりましたので、
ユーロ円と同様に反発しても売りで対応したいと考えています。
最近の相場は海外との金利差拡大や日銀の緩和維持の姿勢から円が売られやすく一方的に上昇していましたが、今現在は調整局面となっており下値に警戒したいタイミング。米金利も上昇一服となりチャートの形も高値圏から変化が現れてきました。
特に、デイトレードなど短い期間のトレードスタイルであるほど目先の値動きを追っていかなければなりません。値動きのスピードも早く切り替えも求められますので、「下がれば買い」という考えはいったん置いて調整の継続に注目しながら対応したいと考えています。
また何か目立った値動きなど変化がございましたらコメント致しますので一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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