こんにちは。Jです。
昨日は中国の新型コロナウイルス感染拡大を受けた景気減速やロックダウン懸念から株式市場で売りが目立ち、為替市場でも円が買われる展開に。しかし、NY市場でダウが再上昇するなど下げが一服。ドル円も128円台に回復する事となりました。
そして、本日は東京市場開始から再び円が買われドル円は一時127.32まで反落しましたが、今度は渡辺元財務官の「130円、135円は日本経済にとって悪い水準でない」などの発言が報道されると円売りに。
12時30分現在は128円付近まで回復してきましたが、127円~128円台のレンジで方向感のない値動きとなっていますね。
日足でチャートを確認すると、高値圏で上下にヒゲを形成して持ち合っている様子が分かりますが、現時点では、3月以降の上昇トレンドは継続。4/20高値(129.40)から若干調整しているに過ぎない状態です。
これまでの上昇ピッチから25日移動平均線との乖離がありますので、127円を割り込むなど調整が続く可能性もありますが、基本的には下げても買い目線で対応したいと考えています。
ただし、明後日28日には日銀会合の結果発表と黒田総裁の会見を控えています。
これまでの報道から緩和継続の姿勢であると想定していますが、直近の円安相場に関しては注意を向けていますのでどうコメントが出るか注目。会合の結果発表や発言次第では上下に振れる可能性がありますので、引き続き急な動きにご注意下さい。
また、何か目立った動きなどございましたら改めてコメント致しますので一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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