こんにちは。Jです。
先週の日銀会合ではYCC修正を発表。前から市場が注目していた事ですが、為替相場は乱高下。ドル円は138~141円と約3円のレンジで大きく上下しましたが、その後は円売り。
YCC修正によって国債金利は上昇しましたが、本日国債の買い入れオペが発表されたように金利を抑えたい姿勢は変わらず。基本的には緩和継続の姿勢なので、円売りトレンドも続く結果となっていますが、今後のトレードはどう考えるか?
本日は、ドル円の解説をさせて頂きます。
長期の上昇トレンドに変化はなく、日銀のイベントをきっかけに再び円売り。ドル円は142円手前まで回復しており、価格は25日移動平均線を上抜けてきました。
また、5月以降から形成した三尊天井の右肩も上抜けつつあり、否定形のパターンで踏み上げ。上昇トレンドライン圏内にも入ってきましたので、基本は買い目線で注目しています。
買いポイントの候補と致しましては、例えばトレンドラインが示す141円前後の水準。仮に反落した際に下げ止まりが確認できれば押し目買いを検討予定です。
ただし、円売りで上昇が続けば介入警戒感による要人発言に注意。一時的であっても瞬間的に下に値が飛びやすいでしょう。また、今週末は米雇用統計の発表も控えていますので、値動き次第では売り買いの見方を見直す必要もあります。
あとは今後の値動きを確認しながら判断致しますので、また何か目立った動きなどございましたら改めてコメントさせて頂きます。
一つの見方として参考になれば幸いです。
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