こんにちは。Jです。
昨日は米指標(失業保険やGDP確定値)が予想を上回りドル買いに。
本日東京市場でドル円の価格は145の節目に到達致しましたが、その後は達成感から瞬時に戻され14時45分現在は144円台となっていますね。
では、今後のトレードはどう考えていくか?
過去の値動きやドル円のトレンドを確認しながら解説させて頂きます。
145円達成後は調整の動きとなっていますが、現時点では下げに勢いは出ていない状態。介入が実施された昨年9月も下げが押し目の機会となっており約2営業日で下げ幅を戻しています。
また、ファンダメンタルズにおきましても、日米の金融政策(FRB利上げ、日銀緩和)の違いから押し目買い意欲は根強い状態。FRBの利上げ停止や日銀のYCC撤廃など、政策の変更が意識(実行)されない限り反落局面は押し目買いが意識されやすいでしょう。
そのため、このまま反落した場合もドル円は押し目買いの方針。
目先のポイントと致しましては、チャネルラインが示す144円やトレンドラインが示す142円台の価格。特に142円台は昨年介入前で持ち合っていたレンジから水平線が引けるポイントでもあるので注目したい価格です。
あとは実際の値動きを確認しながら判断致しますので、何か目立った変化がございましたら改めてコメントさせて頂きます。
一つの見方として参考になれば幸いです。
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