こんにちは。Jです。
3/10の日銀会合は市場予想通り現状維持となり相場は初動で円売りに反応。黒田総裁の会見では目立った発言はなく落ち着いた動きとなりましたが、その後は米雇用統計の発表。
非農業部門雇用者数が予想20.5万人に対して結果が31.1万人と良かったものの、失業率や平均時給が悪化しドル売りに。また、その後は米シリコンバレー銀行の破綻報道を受けてさらに下値を追う展開。
ドル円の価格は135円の節目も割り込み、本日は下窓を開けて一時133.52まで反落。14時現在も上値が重く134円台となっていますが今後のトレードはどう考えていくか?
本日はドル円のトレンド変化を確認しながら今後の対応について解説させて頂きます。
前営業日(3/10)から本日の下げによって価格が25日移動平均線や上昇トレンドラインを割り込み。トレンドの勢いが衰え角度に変化が現れてきました。
また、年初から形成した上昇トレンドの安値を切り下げる動きとなっていますので、現時点では売り目線で注目。
今後反発した際には135円台の攻防を確認し、上値の重さが確認できれば戻り売りを検討したいと考えています。
ただし、今週は明日に米CPI、明後日に米PPIと再び指標発表が続く他、米銀破綻を嫌気したリスク回避の動きに注意。今後の報道次第で値動きが左右されやすいので、状況に応じて見方を切り替える事も必要です。
また何か目立った動きなどあればコメント致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
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