こんにちは。Jです。
昨日は欧州にかけてドル円は続伸。一時136.91まで上昇しましたが、24時に発表された消費者信頼感指数など米指標が予想より弱くNY市場では反落。
ドル円は一時136円を割り込むなど往って来いとなりましたが、通貨の中ではポンドの上下も目立ちましたね。
ポンド円は欧州から約200pips上昇した後に、NY市場にかけて約250pipsの急落で安値更新。日足では大きな上ヒゲを形成していますが、今後のトレードはどう考えていくか?
本日はポンドの相場を解説させて頂きます。
13時30分時点では200日移動平均線に支持されて再上昇の動き。
前日のロウソク足が大きな上ヒゲ陰線で上昇一服を示唆する形となっていますが、必ず下がるとは限りません。逆に、こういった場面で売りポジションを損切りさせるような踏み上げ相場となり、昨日高値を再び目指す可能性もあるでしょう。
そのため、今の価格(164.15付近)で売り買いどちらかのポジションは取りません。
では、どのポイントに注目するか?
トレンドの大きな流れと致しましては、昨年末から162円台を上値とした持ち合い相場を上抜け上昇転換。特に、2月以降の上昇トレンドラインが示す162円台まで反落した際には下げ止まりに注目。(水平線も重なっているポイントです)
下げ止まりが確認できれば押し目買いを検討したいと考えています。
また、ポンドドルの動きにも注目。昨年からWトップを形成後、レンジを狭めながら持ち合っています。そのため、ブレイクアウトなどで次のトレンドが発生した際にはポンド円も連れて動きやすいので、ポンドドルのトレンド変化も見たい所。
ポンド円も上、ポンドドルも上であれば買いポジションを取りやすいですが、ポンド円上、ポンドドルが下となればトレードを見送る事もあるでしょう。
あとは今後の値動きを確認しながら判断致しますので、何か目立った動きなどあればコメント致します。
一つの見方として参考になれば幸いです。
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