こんにちは。Jです。
2/3に発表された米雇用統計の結果は非農業部門雇用者数が予想18.5万人に対して結果は51.7万人と予想を大幅に超える人数に。また、失業率も予想3.6%に対して結果が3.4%と良くなっている事からFRBの利上げ停止期待が後退。
ドルが買われる結果となり、ドル円は130円台を回復しました。
さらに、本日は日銀次期総裁任期について政府が雨宮副総裁に就任を打診と報道があり円が売られドル円はさらに続伸。先ほど篠崎官房副長官が報道について否定した事を受けて瞬間的に急落しましたが、今後のトレードはどう考えていくか?
ドル円のトレンドを確認しながら今後の注目ポイントや注意点について解説させて頂きます。
米雇用統計をきっかけとした急騰によって昨年末から続いたトレンドラインを上抜け。また、テクニカル面では価格が25日移動平均線を上抜けたので、トレンドの上昇転換期待が持てる環境に変化。
トレンド変化が期待できると見る以上、反落した際は押し目の動きを確認したいので、基本的に買い目線で注目していきます。
目先のポイントと致しましては、25日移動平均線やラインが示す130円前半~半ばにかけての水準。この価格水準は、1月以降の上値抵抗の水準でもあるので、到達した際には下げ止まるか注目。
下げ止まりの動きが確認できれば押し目買いを検討したいと考えています。
ただし、日銀関連の報道で上下したように、今後も報道をきっかけに急騰急落する可能性がありますので注意。
今執筆している13時20分現在もドル円は131.70付近から上下20~30pips程度の値幅で瞬間的に上下。神経質な地合いとなっていますので、スキャルピングなど短期売買の場合は特にご注意下さい。
なお、ドル円の長期トレンド分析も後日更新させて頂きますので、完成次第お送りさせて頂きます。(メルマガ限定記事にてアップ予定です)
また、今後の値動きで目立った変化などございましたら改めてコメントさせて頂きますので、一つの見方としてご参考頂けたら幸いです。
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