こんにちは。Jです。
昨日はドル買いや円売りが優勢となりましたが、欧州後半から徐々に円が買い戻された他、消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数が予想より悪化。NYダウなど株式市場も下落に転じた事で上値が抑制される結果となりました。
ドル円はドル買いによるサポートもあり136円台で堅調に推移していますが、上値の重さが目立つのはクロス円。
ユーロ円は昨日の相場で一時144.27まで上値を伸ばして年初来高値圏まで到達しましたが、NY市場にかけて上げ幅が全戻し。日足で上ヒゲ陰線を形成していますので続落に注意したい局面です。
また、今後戻り再開となった場合は、先週以降のフォーメーションがWトップを形成する他、141円を割り込むとより大きなWトップ形成に向かって下げる可能性も。下は2つのWトップが待ち構えていますので、ご注意下さい。
【ユーロ円 4時間足チャート】
なお、上値は年初来高値の144円前半の水準となっており、今月は3度戻されています。しかし、クリアできればググッと上値を伸ばしやすくなり、長期上昇トレンドも継続。
買いで追いやすい環境となりますので、今後の変化を見ながら売り買いを判断したいと考えています。
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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