こんにちは。Jです。
17日に発表された日銀会合の結果は市場予想通り現状維持。また、一部で注目されていたイールドカーブコントロールの調整については黒田総裁の会見でしっかりと否定。改めて緩和を継続していく方針が示された事からドル円やユーロ円など円絡みの通貨ペアは円安圧力が継続していますね。
本日の相場も円が売られていますが、通貨の中ではドルも売られておりドル円が反落。今朝の相場で135.44まで上値を伸ばしましたが、その後はズルズルと戻され135円を割り込む展開に。
短期のフォーメーションでは17日以降からWトップを形成し、前場中にネックラインを下抜けていますので上値の重い値動きとなっています。
しかし、日銀会合のイベント後から再び135円台まで上昇した事から6/9以降に形成したトレンドラインのエリア内に回復。長期のトレンドは上向きを保っていますので、このトレンドが崩れない限り年初来高値の更新を試しやすいでしょう。
現時点では上値が重くなって135円を挟んだ持ち合いとなっていますので、年初来高値を更新するか?トレンドが崩れるか?今後の方向を確認してから売り買いを判断したいと考えています。
なお、17日の日銀会合結果発表時の値動きを振り返ると1分で1円急騰した後に2分とかからず2円急落。その後再び1円上昇する値動きとなりました。
このように、今は値動きの値幅が大きくスピードも速い環境。1円や2円程度の上下は頻繁に発生しやすくなっていますので、ポジション管理には十分ご注意下さい。
また、何か変化などございましたらコメント致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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