こんにちは。Jです。
昨日はスイス中銀が15年ぶりとなる利上げを発表。予想外の政策変更となり、世界的に利上げの方向性が意識された事から株は売られ円は買われる展開に。
ドル円は一時131.49と東京市場の134円台から半日経たず3円以上下げる値動きとなりましたが、本日10時時点では133円台を回復。
1日で数円の上げ下げが発生している状況となっています。
なお、ここ2日間の下げで5/24安値(126.36)を起点とした38.2%押しの水準を達成。長期のトレンドは上向きなので、昨日の下げで押し目達成となる可能性もあるでしょう。
また、本日の日銀会合の発表では金利の変更はなく緩和継続の姿勢が予想されていますが、連日の円安に対して警戒感を示している事は確かです。
そのため、例えば円安の要因となっている海外との金利差を調整する為、YCC(イールドカーブコントロール)の変動幅を0.25%以上に拡大するなど、何らかの変更を加える可能性も指摘されています。
そうなった場合、海外との金利差が縮小しやすくなり、結果的に円が買われドル円など下げ再開となる可能性もありますので、波乱の値動きに注意が必要です。
いずれに致しましても、実際どう動くかは日銀のイベントを通過しなければ分かりませんので、これからどちらに動くか?様子見して売り買いの方向性を判断したいと考えています。
また、何か変化などございましたらコメント致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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少しでも参考になれば幸いです。