こんにちは。Jです。
昨日NY市場ではFOMC政策金利の発表が行われましたが、結果は0.75%の利上げ。
ただし、一昨日もコメントさせて頂いた通り、0.75%は折り込み済となっていましたので、初動でドル買いとなったもののドル円の上げ幅は限定的に。
また、その後のパウエル議長の会見では、今後の利上げペースについて「0.75%の利上げが普通になるとは想定していない」と発言。
次回FOMCでも0.75%利上げの可能性を残しつつも慎重な姿勢を示唆した事からドル売りに反応。ドル円は一気に133.50まで反落する結果となりました。
そして、本日の東京市場では再びドル買いに。円も売られている事からドル円の上げが顕著となっており再び134円台を回復。このまま135円を試す可能性もありますが、注目したいのはFOMC後の下げで直近安値を切り下げた事。
5月末以降のトレンドも134円台まで勢いよく上げ続けた後、134円~135円台は一定の売り圧力を伴いながら緩やかに上昇。135円達成後は安値を切り下げる動き方となっています。
14時30分時点では134円台を回復していますが、134円後半の水準でやや戻されていますので、ここで戻り高値を形成して昨日安値を切り下げた場合は、先月のような調整相場が継続する可能性もあるでしょう。
達成した場合はトレードも売り目線で対応していく予定です。
もちろん、再び135円台を回復した場合は昨日高値(135.59)の切り上げを試しやすく、切り上げ後は140円の節目を目指しやすくなるでしょう。
その場合は買いで上値を追っていく予定ですが、トレンドライン付近に位置している現在はどちらに振れるか方向を見守っていきたいと考えています。
また、何か変化がございましたらコメント致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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少しでも参考になれば幸いです。