こんにちは。Jです。
相場はドル買いが継続しておりドル円は10時頃に135.00に到達。135円の節目に到達致しましたが、その後はやや上値が重くなっていますね。
6/10に発表された米消費者物価指数が予想8.3%に対して8.6%と予想を上回る上昇率に。一服が見込まれていた物価高が継続している事から、今後FRBの利上げ加速が警戒されてドルの独歩高となっています。
そのため、135円に到達したドル円は12時45分現在も高値圏で推移。また、トレンドは134円を挟んだ持ち合いを上抜けたばかりなので、135円付近のストップ(損切り)を巻き込んでググっと上昇するか?注目したい局面です。
ただし、135円という節目は以前から意識されていた節目なので、調整の動きにも注意。特に、135円でストップロス(損切り)を巻き込んだ上昇が発生した後に新規の売りポジションが増えて調整開始というパターンも考えられます。
また、135円で上下に荒く振れたとしても下げ幅が限定的となって底堅く動いた場合、さらに上値を伸ばして次の節目となる140円を目指して上昇が継続する可能性もあるでしょう。
特に今週はFOMCを控えていますので、今回のCPIの結果を受けて今後の利上げペースを加速させるのか?内容次第でドルに動きが出る事も想定されます。
以上の事から、これから数日間でドル円はさらに上下に荒く動く可能性がありますので、現時点ではトレードを様子見としています。
また、135円の攻防を見て目立った動きがございましたら改めてコメント致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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