こんにちは。Jです。
本日は祝日で東京市場は休場となっていますが、FOMC前という事もあり値動きは膠着していますね。昨日のドル円は130円を挟んで上下に振り終値は前日比でほぼ同値。12時30分現在は130.10付近で小幅な上下が続いていますが、今夜のFOMCをきっかけとした値動きに注意。
市場予想では0.5%の利上げ予想となっており相場は織り込み済と想定されていますので、仮に出尽くしでドル売りとなった際にはドル円は130円を割り込み下げ足が加速する可能性があります。
また、上下に大きく振って発表前の価格に戻るなど荒れた動きになる場合もありますので、ポジション管理には十分ご注意下さい。
そして、FOMCをきっかけとした10年債利回りの動きにも注目。
現時点では3%付近に到達しており2018年以来の水準。当時は3%台に上昇、到達する過程で株価の急落が発生しています。
(金利の上昇は株価にとって下落要因)
今回もNYダウ平均株価は上値を抑えられて下げており高値圏からトレンドがダレていますので、今後は金利上昇に伴う急落の動きにも注意が必要です。
さらに、FOMC通過後も明後日は米雇用統計の発表とイベントが続きますので、これから週末にかけて波乱の値動きとなる可能性もあるでしょう。
そのため、ゴールデンウィーク明けからトレードを検討するなど相場の落ち着きを見ながら対応するという選択もできますので、無理にポジションを取ろうとしないようご注意下さい。
また、FOMC後の値動きを見て状況をコメント致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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