こんにちは。Jです。
昨日は、欧州にかけて円売りが目立って反発していましたが、ロシアによるウクライナ侵攻が48時間以内に実行されるとの警告が報道。
また、今朝にはウクライナが非常事態宣言を発令した他、先ほどブリンケン国務長官が「ロシアが夜明けまでに侵攻すると確信する」との発言の嫌気され、相場はグッと円高に振れる展開に。
ドル円は一時114.83まで下げましたが、10時30分現在は下げ渋っており再び115円付近の水準まで回復していますね。
このように、ロシアによる侵攻の可能性が懸念されている事からリスク回避の動きがあるものの、根強い反発も無視できません。特にドル円はドル買いの側面もありますが、様々な報道がされる中でも115円付近の価格を維持しており、下値が堅い状態となっています。
トレンドも115円を挟んだ持ち合い相場が継続。どちらかに強い動きが現れてブレイクとなった場合はトレンドが形成されやすい環境でもありますので、引き続き報道と値動きの方向に注目です。
なお、10時55分現在は再び円売りに反応してドル円は115.10付近、ユーロ円は一時130円を回復と荒く振れる展開となっています。このように、短期の値動きでは引き続きウクライナ情勢に神経質になりやすい環境なので、ポジション管理には十分ご注意下さい。
また何か目立った動きなどございましたら改めて解説させて頂きますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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