こんにちは。Jです。
先週18日はバイデン米大統領がロシアのウクライナ侵攻を確信と発言。また、20日に終了予定だった露軍事演習が延長となるなどウクライナ情勢の緊張が高まる中、本日の相場も上値の重い値動きで取引開始となりましたが、10時前に再び急騰。
バイデン米大統領とロシアのプーチン大統領が首脳会談に原則合意と発表された事が好感され相場は株高円売りに。ドル円は114円台から115.12まで値を飛ばしましたが、11時30分現在は115円を割り込みやや戻される展開。
前営業日の2/18もこうした急騰がありましたが、結局戻される結果となり方向感のない値動きとなっています。ウクライナ情勢に関する報道は一日の中でいくつもあり、その度に相場が上下に反応していますので、今後も新たな報道や値動きに注意が必要です。
なお、テクニカル面では価格が25日移動平均線の水準で推移。長期トレンドに目立った変化は発生していませんので、目先の動きに神経質にならず、大局のトレンドに注目しながらゆっくりトレード機会を待つ事も一つの選択です。
指標発表と違い、報道は突然で誰にも予想する事はできませんので、ウクライナ情勢で報道に反応しやすい環境なのであれば、ポジションを取りすぎない、相場を休む事も賢明な判断でしょう。
(休むも相場という格言もあります)
引き続き、状況が二転三転しやすく相場も上下に振れやすい環境ですが、また何か目立った変化などございましたら改めて解説致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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