こんにちは。Jです。
昨日はウクライナ東部で銃撃や砲撃の報道があり、また、バイデン米大統領も「ロシアによるウクライナへの侵攻が数日以内にもあり得る」と発言し、相場はリスク回避に。NY株式市場ではダウ平均株価が622ドル安となり、今年最大の下げ幅となりました。
為替市場でもドル円が115円を割り込むなど円高となりましたが、本日10時30分頃に「来週末、米国務長官が露外相と会談」と報道。この会談については「ロシアがウクライナに侵攻しないこと」が
条件となっていますので、ウクライナ情勢の緊張感が一服。
市場はこの報道を好感して株高円売りに切り返す結果となっており、ドル円は115円台を回復。約2分間で114.90付近から115.30付近まで値を飛ばしており、当日高値圏で堅調な値動きとなっていますので、長期のトレンドも崩される事なく安定している状態となっています。
もちろん、これまで様々な報道によって荒く上下したように、今後もウクライナ情勢の動向に注意。10時30分頃に2分で値を飛ばしたように、今後も何か報道があれば瞬時に動く可能性もあるでしょう。
昨日もコメントさせて頂きましたが、今はこうした報道に神経質に反応しやすい環境となっていますので、特に短期の取引におきましてはポジション管理にご注意下さい。
また何か動きがあれば改めて解説致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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