こんにちは。Jです。
相場は引き続きウクライナ情勢に影響されやすく、発言や状況の変化が報道される度に上下に動いていますね。
昨日はロシアが軍隊の一部を帰還させたとの報道や交渉継続の意思を示した事が好感されて株高円売りに反応。堅調な値動きとなっていましたが、米国務長官が「撤退していない。むしろ国境に向かっている」と指摘。この発言が報道されると相場は再びリスク回避に。ドル円は22時台に115.80付近の価格を推移していましたが、約1時間後には115.38まで急落。
本日東京市場では安値圏で下げ止まっていますが上値の重い状況が続いていますね。
なお、ドル円のテクニカル(日足)では目立った変化はなく、長期のトレンドもゆるやかな上昇傾向となっていますので、上値余地が期待できる環境。目先に1/4高値(116.35)や2/10高値(116.33)の存在がありますので、切り上げて上値を伸ばし続けるか?今後も注目です。
ただし、引き続きウクライナ情勢に関する報道に注意。特に、短期では昨日のように発言が報道されて急落するなど日替わりで上下に変化しやすい環境です。また、通貨によっては変動幅も大きくなりますので、そういった不安定な動きに巻き込まれないようポジションを取らない(様子見する)事も一つの選択です。
相場は今後も長く続き、トレード機会は何度も訪れますので、気長に構えて値動きを見守っていきましょう。
また何か動きがあれば改めて解説致しますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
無料メールマガジンの登録
注目通貨ペアやトレードポイントを配信。
また、メルマガ限定記事やドル円の長期トレンド分析レポートを閲覧頂けます。
(ご登録後パスワードを送信致します)
少しでも参考になれば幸いです。