おはようございます。Jです。
昨日は中国不動産大手、恒大集団のデフォルト(債務不履行)懸念が影響して円買いが強く、ドル円は続落。
本日も一時8月以降の安値水準(109.11)まで下げましたが、先ほど恒大集団グループの恒大地産が9/23期限の利払いを行うと報道。この報道によってリスク回避の地合いが後退して円売りに。10時35分時点のドル円は109円半ば付近まで急反発してきましたね。
しかし、ドル円のトレンドは持ち合いから変化がなく、下値は109.11止まりで上値も限定的。横ばいから変化が現れていませんのでトレードは引き続き様子見ですが、本日は日銀会合の結果発表やFOMCとイベントも目白押し。
発表内容や要人発言によってトレンドに変化が現れる可能性もありますので、傾きに変化が現れるようであれば注文を発注したいと考えています。
もちろん、日銀会合や黒田総裁の会見、FOMCのイベントを通過しても値動きに目立った反応がなく持ち合い継続という可能性もあるでしょう。その場合は様子見を継続。あくまで、トレンドに変化が現れたと期待できる値動きを確認してからトレードを検討したいと考えています。
なお、数時間など短期の値動きでは、先ほどの恒大集団関連の報道など突然の上下に振り回されやすいので、ポジション管理には十分ご注意下さい。
また何か変化などございましたら改めて解説させて頂きますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
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